盛岡のカラオケ店で開催されたアニカラオフ。前回のアニカラオフでシェアクリエイトをやってみたところ好評だったので、今回もやらせてもらうことに。
参加者に配られたのは、羊毛フェルトを加工したこのようなもの。
筒状のパーツに布を巻いて針でプスプス刺していきます。
羊毛フェルト初体験の人がほとんどですが、すぐに要領がわかって作業開始。
針で刺すだけでくっついていく羊毛フェルトの不思議さに興味をもってくれました。
いつしか、カラオケの曲のリズムに合わせて手が動くようになったり。
前回のアニカラオフで生まれた彼も相方の誕生を見守ります。
みんなの力であっという間にパーツが出来上がってきたので、日向がつなげて仕上げます。
全長約30センチ、羊毛フェルトとしてはかなり大きな作品ができあがりました。手足には針金が入っているので自由に動かすことができます。
相方と一緒にポーズを決めてパチリ。さあ、これからいろんなスポーツに挑戦・・・
ギャー!だめだめ!仲良くして!!
参加者の悪ふざけにより武器を持ってしまったがために戦いごっこを始める仲良しなふたり。
今回はモチーフだけが決まっていて、それをどんな手法で作るか検討した結果、羊毛フェルトがふさわしいだろうと考えました。
そこで、羊毛フェルトをシェアクリエイトでやるにはどうしたらいいか?と考え、胴体と手足をバラバラに用意していくことにしました。
私がものを作るときは「この技術で何が作れるか」で発想する場合と、「これを作るにはどんな技術が必要か」で考える場合がありますが、今回は後者に当てはまったということです。どっちがいいということはありませんが、やろうと思えばなんでもシェアクリエイトにできると感じました。(日向)
二次会にて
「わたしも食べたいですぞ」