岩手県立博物館

鉈屋町からバスで30分のところにある岩手県立博物館へ、今回はこのチラシに興味をひかれ行ってみました。

この企画展で特にピックアップされていたのは宮古~盛岡を結ぶおよそ100㎞の行程でした。

北上山地を越える険しい道は江戸時代まで川沿いの小道のようなもので今でいう登山ルートのようなものでした。

そんな中、ある年に起こった飢饉をきっかけに流通の重要性を説いたのが牧庵鞭牛(ぼくあんべんぎゅう)和尚。和尚は自ら鍬をもって岩を砕き道を整備していったそうです。和尚の功績を伝える碑は宮古街道のあちこちにあるらしいので気づいたら見てみたいですね。

 

それから数百年、宮古盛岡間の道路に新しい歴史が加わりました。

2014年に着工した全長5kmに及ぶ新区界トンネルが寒冷地ならではの問題などをクリアするべく最新の技術が投入され2017年に貫通したのです。新道が開通すれば歴史は集大成を迎えます。

 

企画展ではこういった歴史をわかりやすく学ぶことができ、時代により道が改良されてきたことがわかるとともに道を作ってきた人の営みを感じることができました。

鉈屋町関連としては、盛岡から宮古街道と遠野街道に分岐する交差点が町家物語館前にあったことがわかりました。

今は国道がちがう位置にあるのでここが分岐点という感じはしませんが昔はそうだったんですね。